ホームジムの費用はいくら?自宅でのトレーニングにおすすめの器具やメニューも紹介
ホームジムの設置費用は、目的や設営環境によって大きく異なります。自宅にジムを作ることを考えている方のなかには、以下のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
- 仕事が忙しくてジムに行く時間が取れない。
- 自宅でホームジムを作るとしたらいくらかかるのかを知りたい。
- 自宅で効率的にトレーニングを続けるための最適な方法や器具選びに悩んでいる。
本記事では、目的に応じた器具の値段を参考に、ホームジム設置の費用の目安を紹介します。自宅でのトレーニングにおすすめの器具やメニューも参考に、理想のトレーニング環境を整える際にお役立てください。
ホームジムで検討すべきポイント
自分好みのホームジムを作るためには、次の3つのポイントを意識すると良いでしょう。
- 目的
- 設営環境
- ホームジムの予算
それぞれのポイントを見ていきましょう。
ポイントその1:目的
ホームジムは、トレーニングの目的に応じて必要な器具や設備が異なるため、費用も大きく変わります。ホームジムを検討している方は、どの程度の負荷やトレーニングのバリエーションを求めるかによって、予算を決めることが重要です。
例えば、運動不足の解消やダイエットを目的として、自宅で最低限のトレーニングを行いたい場合は、比較的低予算で始められるでしょう。
一方、自宅でフリーウェイトトレーニングを導入したい中級者や上級者は、高重量トレーニングを安全に行うための設備やスペックが求められるため、相応の投資が必要です。
ホームジムの目的を明確にし、無駄のないように環境や器具を整えましょう。
ポイントその2:設営環境
ホームジムの費用は、設営環境によって大きく変わります。家の中に筋トレ専用の部屋を作る場合、トレーニング機器を置くスペースの確保に加え、床の補強や防音対策が必要です。
近隣の迷惑にならないように床や壁に与える影響を考慮し、適切な防音対策を講じることが重要です。特に賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社に事前に相談し、了承を得ておくことで、後々のトラブルを防げます。
一方、ホームジムをガレージや倉庫に設置する場合、床の補強は必要ないかもしれませんが、空調設備を整える費用が発生することがあります。
ポイントその3:ホームジムの予算
トレーニングルームを自宅に作る際には、予算に応じて器具を選定することで、無理なく必要な設備を整えられます。
予算の基準として、ジムに通う費用をホームジムの設置費用に充てると考えると、どれくらいの予算を設定できるかを見極めやすくなるでしょう。例えば、月会費が1万円のジムに2年間通う場合の費用は約24万円、5年間なら約60万円となります。
ホームジムの場合は初期費用がかかるため、貯蓄や収入を考慮し、無理のない範囲で予算を組むことが大切です。
ホームジムの費用の目安
ホームジムを作る際にどれくらい総額費用がかかるかは、目的に応じて異なります。
低予算でホームジムを始める場合と高重量のトレーニング行う場合とで揃える器具が変わってきます。ジム並みのトレーニングを求める場合も含めて以下の表に費用の目安をまとめました。
主な器具・設備例 |
費用の目安 |
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低予算で始める場合 |
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3〜10万円 |
高重量のトレーニングを行う場合 |
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20〜35万円 |
ジム並みのトレーニングを求める場合 |
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60〜80万円(トレーニングマシンの導入や大がかりなリフォームをする場合はさらなる費用を見込む) |
ホームジムの費用に影響を与える要因
主にホームジムの費用に影響を与える要因は、次の6つです。器具は目的によって、種類やスペックを選ぶと良いでしょう。
- 床の補強
- ベンチ
- ラック
- ダンベル
- バーベル
- プレート
それぞれの要因について詳しく解説します。
要因その1:床の補強
ホームジムでダンベルやバーベルなどの重量器具を使用する場合、床の破損を防ぐために補強工事が必要となることがあります。例えば、6畳のトレーニング部屋の床を全面的に補強する場合、約50万円の費用がかかる場合があります。
コストをおさえる方法として、ジムマットや合板コンパネを使用した簡易的な補強も検討すると良いでしょう。ジムマットとコンパネを用いることで、約11万円で床の補強が可能です。予算を抑えたい場合、特定のエリアだけをマットで補強する方法も有効です。
ホームジムの床補強の費用が気になる方は次の記事を参考にしてください。自宅をトレーニングルームに変えるために考慮すべきポイントを解説しています。
>>自宅をトレーニングルームに!部屋をジムにするため必要な広さと費用を解説!
要因その2:ベンチ
ホームジムを構築する際、ベンチはダンベルやバーベルを使用したトレーニングに欠かせない器具です。
安価なフラットベンチは1万円以下で購入できるものもありますが、角度調整が可能なアジャスタブルベンチや、クッション性が高いパッドを備えた高性能なベンチは、数万円以上のものもあります。
ベンチを選ぶ際には、使用者の体格やトレーニング目的に応じて、耐荷重やパッドの幅・高さなども考慮することが必要です。
おすすめのトレーニングベンチについて詳しく知りたい方は、次の記事をご参考ください。トレーニングベンチ選びのポイントを詳しく解説しています。
>>【プロが厳選】おすすめトレーニングベンチ12選|本格筋トレに最適
要因その3:ラック
ホームジムで高重量のトレーニングを安全に行うためには、パワーラックの導入がおすすめです。パワーラックはスペースを取るものの、スクワットやベンチプレスなどの高重量トレーニングを安全に行うための設備です。
パワーラックの価格は、機能やスペックによって異なり、5万円〜数十万円のものがあります。狭いスペースにも設置しやすいハーフラックは、より低コストで導入可能ですが、パワーラックに比べると安定性に欠けるため、注意が必要です。
ラックを選ぶ際には、プレートの収納機能やチンニングバーの有無など、追加機能も考慮することが重要です。
パワーラックやハーフラックの使い方、選び方について詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。
>>パワーラック比較ガイド - ホームジム&商用ラック選定ポイント
>>ハーフラックならベンチプレスも可能!選び方やおすすめの筋トレメニューも紹介
要因その4:ダンベル
ダンベルはホームジムで汎用性の高い器具であり、選ぶ機能や重量によって費用が異なります。
費用を抑えたい場合は、固定式ダンベルが手頃な価格で購入可能ですが、長期的なトレーニングを考慮するなら、重量を調整できる可変式ダンベルがおすすめです。
可変式ダンベルは、複数の重量を1組でカバーできるため、スペースの節約にもつながります。価格帯は1万円以下から10万円程度まで幅広く、トレーニング内容や予算に応じて選ぶと良いでしょう。
可変式ダンベルの選び方について詳しく知りたい方は、次の記事をご参考ください。ダンベルとベンチを使用した全身のトレーニングメニューも詳しく解説しています。
>>可変式ダンベルは自宅でのトレーニングに最適!選び方やおすすめ筋トレメニューも紹介
要因その5:バーベル
バーベルは、ホームジムでのトフリーウェイトトレーニングに必須の器具です。オリンピックバー、EZバーなど、トレーニングの目的に応じてさまざまな種類があります。
価格帯も幅広く、安価なものは数千円から、高品質なものは数万円を超えることもあります。バーベルを選ぶ際には、次のポイントなどの使用感や安全性に関わる性能を重視することが重要です。
- 耐荷重
- グリップ感
- 回転機構
使いやすいバーベルを選ぶことで、長期間にわたって満足のいくトレーニングを続けられるでしょう。
バーベルの選び方について詳しく知りたい方は、次の記事をご参考ください。プロが厳選したおすすめのバーベルや選び方のポイントを詳しく解説しています。
>>【プロが厳選】おすすめバーベル8選|選ぶ時のポイント9つ
要因その6:プレート
プレートは、バーベルやダンベルの重量を調整するために欠かせない器具であり、ホームジムの費用にも影響します。
プレートを選ぶ際には、使用するバーベルやダンベルの規格に合わせることが基本ですが、重量や材質によって価格が異なるでしょう。複数の重量を揃えることで、トレーニングの幅が広がり、細かく重量を調整できます。費用をおさえるためには、プレートの種類やセット内容を慎重に選ぶことが重要です。
プレートセットの組み合わせや費用の目安について詳しく知りたい方は、次のサイトをご参考ください。REP Fitnessブラックバンパープレートのセットの組み合わせが紹介されています。
ホームジムを導入するメリット
ホームジムを導入するメリットを再確認し、予算を決める際の参考にしてください。ホームジムを導入する主なメリットは以下の3つです。
- 好きな時間にトレーニングできる
- 長く続けるならジムよりもコスパが良い
- 自分に合ったトレーニング環境を作れる
それぞれのメリットを詳しく解説します。
メリットその1:好きな時間にトレーニングできる
ホームジムの最大のメリットは、好きな時間にトレーニングができる点です。
ジムに通う場合、移動時間がかかるだけでなく、利用者が多いと順番待ちが発生することもあります。また、ジムでは制限時間や次に待っている方を気にしながらトレーニングを行わなければならないことも少なくありません。
自宅に筋トレルームを設ければ、移動時間や他人の存在を気にすることなく、天候にも左右されずに、思い立った時にすぐトレーニングを開始できます。
メリットその2:長く続けるならジムよりもコスパが良い
ホームジムを導入する際には初期費用がかかりますが、長期的に見ればジム通いよりもコストをおさえることが可能です。
例えば、ジムに通う場合、入会金や毎月の利用料がかかり、数年間続けるとかなりの額になります。月額利用料が1万円だとすると、2年間で24万円、5年間で60万円が必要です。
一方、自宅にトレーニングルームを設けるのに初期費用として20万円をかけて整えた場合、2年間でジムの利用料を超える金額を節約でき、3年目以降はさらにコストパフォーマンスが良くなります。
メリットその3:自分に合ったトレーニング環境を作れる
ホームジムを導入するメリットの1つは、初期費用はかかるものの、自分に合った理想的なトレーニング環境を作れる点です。ジムでは、多くの利用者に対応するために、設備やデザインが標準化されていますが、自宅のホームジムでは、自分の好みやニーズに応じて自由にカスタマイズが可能です。
例えば、トレーニングマットや壁紙のデザインを自分好みに選ぶことが可能で、お気に入りの音楽を自由に流せます。自分が必要とする器具だけを選んで家に配置することで、使い勝手が良く、効率的なトレーニング空間を作れるでしょう。
低予算で作るホームジムの費用
低予算でホームジムを作る場合、3万〜10万円程度で必要な器具を揃えることが可能です。ウチノジムで購入できる商品を使用した例は次の通りです。
- フラットベンチ(29,900円)
- 可変式ダンベル(52,500円)
- GYMMAT(3万円程度)
低予算の価格帯では、フラットベンチと可変式ダンベルを中心に選ぶことで、全身のトレーニングを効率的に行えます。ダンベルについては、固定式のものを選べばさらにコストをおさえられ、フラットベンチも品質を選ばなければ1万円程度で購入できるものがあります。
床の補強に関しては、全面的な補強を行わず、部分的にマットを敷くだけでも十分な保護が得られるでしょう。
低予算の場合の器具選定のコツ
低予算でホームジムを作る際の器具選定では、トレーニングベンチとダンベルは欠かせません。
全身のトレーニングを網羅するためには、可変式ダンベルが有効です。重量を自由に調整できるため、様々なトレーニングに対応できます。
トレーニングベンチの予算を最低限に抑えたい場合は、フラットベンチを選ぶと良いでしょう。トレーニングの幅を広げていきたいと考えているなら、アジャスタブルベンチを最初から導入すれば無駄な費用をおさえられます。
フラットベンチの選び方を知りたい方は次の記事を参考にしてください。選び方のポイントやフラットベンチでできる筋トレメニューを詳しく解説しています。
>>フラットベンチでできる筋トレメニューは?おすすめのベンチや選び方も詳しく紹介
低予算の場合のおすすめ筋トレメニュー
ホームジムでは、フラットベンチと可変式ダンベルを使えば、最低限の予算でも全身を効果的に鍛えることが可能です。部位ごとのおすすめの筋トレメニューは次の通りです。
- 胸:ダンベルプレス、ダンベルフライ
- 脚:ブルガリアンスクワット
- 背中:ワンハンドダンベルローイング
- 二の腕:ダンベルカール、フレンチプレス
- 肩:ショルダープレス
- お腹:ダンベルクランチ
以上のメニューは、限られた器具でも全身をバランス良く鍛えられます。
可変式ダンベルとトレーニングベンチを使用した筋トレメニューを知りたい方は次の記事を参考にしてください。全身のトレーニングを満遍なく紹介しています。
>>可変式ダンベルは自宅でのトレーニングに最適!選び方やおすすめ筋トレメニューも紹介
中級者向けのホームジムの費用
中級者向けのホームジムを作るには、20万〜35万円程度の予算が必要です。ウチノジムで購入できる商品を使用した例は次の通りです。
- アジャスタブルベンチ(54,500円)
- 可変式ダンベル(52,500円)
- パワーラック(59,500円)
- バーベル(29,900円)
- プレート(39,700円)
- 床の補強3万~11万円(GYMMATを使用)
以上の器具は、価格に応じて品質が異なりますが、品質にこだわらない場合はさらに費用を抑えられます。ただし、耐久性や安全性を考慮すると、ある程度の品質は確保した方が長期的なコストパフォーマンスが向上します。
高重量トレーニングの器具選定のコツ
高重量トレーニングを行うためには、アジャスタブルベンチとバーベルの選定が重要です。
さらに、パワーラックやハーフラックを導入することで、安全にビッグ3などの高重量トレーニングを扱うことが可能になります。ハーフラックは、省スペースで設置可能ですが、安全性を確保するためには使い方に注意が必要です。
プレートに関しては、扱う重量に応じて予算を調整し、必要に応じて追加購入することも検討しましょう。
高重量のトレーニングでおすすめ筋トレメニュー
高重量トレーニングを行う際のおすすめメニューには、ビッグ3であるベンチプレス、デッドリフト、バーベルスクワットが含まれます。
特にアジャスタブルベンチを使用すれば、インクラインやデクラインのポジションでベンチプレスが行え、大胸筋をより細かく鍛えられます。
ジムではビッグ3の器具を使用するのに待ち時間が発生することがありますが、ホームジムなら時間を気にせず、自分のペースでトレーニングを進められるでしょう。
>>パワーラックの使い方とは?おすすめの筋トレメニューや注意点もわかりやすく解説
上級者向けのホームジムの費用
ジム並みの本格的なホームジムを作る場合、60万〜80万円程度の費用が必要となります。高品質で耐久性のある器具を揃え、長期的に使用することをおすすめします。ウチノジムで購入できる商品を使用した例は次の通りです。
- アジャスタブルベンチ(103,500円)
- 可変式ダンベル(98,100円)
- オリンピックバー(54,200円)
- プレート100kg(55,500円)
- パワーラック(206,500円)
- 床の補強3万~11万円(GYMMATを使用)
上級者向けのホームジムでは、品質や性能にこだわることで、トレーニングの効果を向上できます。
本格的なホームジムでの器具選定のコツ
本格的なホームジムを構築する際には、ベンチ、パワーラック、バーベルなど、スペックの高い器具を選定することが重要です。特に、アジャスタブルベンチやパワーラックは、トレーニングの幅を広げるために欠かせないアイテムです。
器具は初期投資が高額になる場合がありますが、長期的に見ればコストパフォーマンスが良く、トレーニングの満足度も高まります。より安全に高負荷をかけたい場合はスミスマシンも候補に入れると良いでしょう。
器具を選定する際には、耐久性や使い勝手を重視し、トレーニングの目的に合ったスペックを選ぶことがポイントです。
本格的なホームジムでのおすすめ筋トレメニュー
本格的なホームジムでは、トレーニングのクオリティを高めることが可能です。ベンチプレス、デッドリフト、バーベルスクワットのビッグ3を中心に、チンニングやディップス、バーベルカール、ショルダープレスなどの種目を加えると良いでしょう。各部位の筋力を増強し、全身の筋肉のバランスを整えるのに効果的です。
ベンチプレスやデッドリフトの正しいやり方や重量の目安について詳しく知りたい方は、次の記事をご参考ください。動作のポイントや注意点を詳しく解説しています。
>>ベンチプレスの平均重量を体重・男女別に紹介!動作ポイントや注意点とは
>>デッドリフトの重量設定は?効果的なやり方や最適な回数について解説
その他オプションで揃えておきたい器具
ホームジムに定番のアイテムの他、オプションで揃えておきたい器具を4つ紹介します。
- EZバー
- ダンベルミット
- 各種筋トレマシン
- トレーニングミラー
それぞれの器具を見ていきましょう。
器具その1:EZバー
EZバーは、バーベルカールやスカルクラッシャーなど、特に上腕二頭筋や三頭筋を鍛える際に便利な器具です。
EZバーはアルファベットの「W」字型に曲がっており、手首や肘への負担を軽減する設計が特徴です。ストレートバーと比較して、怪我のリスクが低く、効率的に筋肉を鍛えられます。
REP FitnessのラッカブルEZカールバーは、安全に上腕二頭筋や上腕三頭筋を鍛えたい方にとって取り入れたいアイテムです。
また、上腕三頭筋を鍛えるスカルクラッシャーについて詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。
>>スカルクラッシャーはEZバーが必須?理想の三頭筋を作るための効果的なやり方を説明
器具その2:ダンベルミット
ダンベルやバーベルを使用する際、床への衝撃を和らげるためにダンベルミット(クラッシュパッド)の導入は有効です。特に、ホームジムでの騒音対策としては欠かせないアイテムです。
REP Fitnessのクラッシュパッドは高密度フォームで作られており、重いウェイトをドロップした際の騒音や振動を大幅に軽減します。マンションやアパートなどでトレーニングを行う場合、近隣への配慮をするためにも、ダンベルミットの使用をおすすめします。
器具その3:各種筋トレマシン
本格的なトレーニングを行いたい方にとって、特定の筋肉をピンポイントで鍛えるための筋トレマシンや多機能のマシンは有用です。
例えば、胸を鍛えるにはチェストプレスやペックフライがあります。筋トレマシンは、鍛えられる部位が限定されますが、安全に高負荷をかけられるため、集中したトレーニングが可能です。
また、ケーブルマシンやマルチラックは、さまざまな角度から負荷をかけることが可能で、トレーニングのバリエーションを広げられます。アタッチメントを自由に交換できるため、1台で多種多様なエクササイズが可能です。
有酸素運動も取り入れたい方は、トレッドミルやエクササイズバイクも検討すると良いでしょう。
トレーニングマシンの種類は次の記事で詳しく紹介しています。気になる方はチェックしてください。
ホームジム器具の揃え方を詳しく知りたい方は、次の記事をご参考ください。プロが厳選した器具の揃え方をわかりやすく解説しています。
>>【プロ厳選】おすすめホームジム器具18選|揃え方3STEPまで
器具その4:トレーニングミラー
トレーニングミラーは、正しいフォームを確認しながらトレーニングを行うために欠かせないアイテムです。フォームが崩れると、トレーニングの効果が減少するだけでなく、怪我のリスクも高まります。大きさにもよりますが、3万〜10万円程度の費用を見ておくと良いでしょう。
トレーニングミラーを設置することで、自分の動作をリアルタイムでチェックでき、より効果的なトレーニングが可能です。大きさや設置場所によって費用は異なります。
基本的にはトレーニングポジションの前と横にミラーを配置することで、全身の動きを確認しやすくなり、正しいフォームを維持しやすくなります。
ホームジムにかかる費用を把握して自分好みのトレーニング環境を作ろう
ホームジムにかかる費用は、筋トレの目的や設営環境によって大きく異なります。運動不足解消のための最低限のトレーニング環境を整えるのか、それともジム並みの効果を求めた本格的なトレーニング環境を作るのかによって、揃える器具や必要なスペースが変わってきます。
本記事では、ホームジムの費用の目安、おすすめの器具や筋トレメニューについて詳しく解説しました。目的に合わせて適切な器具や環境を整え、自分好みのトレーニングスペースを作りましょう。
自宅で本格的なホームジムを作りたい方に向けて、ウチノジムのサイトでは様々な器具を紹介しています。興味がある方は、次のリンクから詳細をチェックしてみてください。