【プロ厳選】おすすめホームジム器具18選|揃え方3STEPまで
「本格的に自宅で筋トレに取り組みたいから、ホームジムを作りたい!」
「ホームジムを作りたいけど、どんな器具がおすすめなの?」
このように、本格的に筋トレに取り組みたい人の中には、ホームジムを作りたいけど何から揃えたら良いのかが分からないという人も多いでしょう。
当サイトが厳選しておすすめするホームジム器具は、以下のとおりです。
【厳選|ホームジムおすすめ器具】
床マット |
GYMMAT | ジム用ゴムマット50cm角25mm |
リーディングエッジ|EVA 硬質 ジョイントマット |
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ベンチ |
リーディングエッジ|トレーニングベンチマルチポジション |
REP Fitness|アジャスタブルベンチ |
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ダンベル(可変式) |
FLEXBELL|可変式ダンベル |
REP Fitness|QuickDraw™︎アジャスタブルダンベル |
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バーベル |
REP Fitness|Delta ベーシックバー |
REP Fitness|ダブルブラックダイアモンドパワーバー |
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REP Fitness|コロラドバー |
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バーベルプレート |
REP Fitness|ブラックバンパープレート |
VILLAIN|エコノミーバンパープレート |
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REP Fitness|ウレタンイコライザープレート |
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ONI|グリップホールディングプレート |
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バーベルカラー |
リーディングエッジ|オリンピックシャフト用カラー |
パワーラック |
REP Fitness|PR-1100 パワーラック(支柱4本) |
REP Fitness|PR-5000 パワーラック(支柱6本) |
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ONI|鬼 ハーフラック |
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MBCPOWER|MBCスクワットスタンド スタンダード210cm |
ホームジムの器具を揃える時は、器具の選び方も押さえておきましょう。
「安いから」「口コミが良いから」といった理由で器具を揃えてしまうと、使い勝手が悪く長い期間利用できない可能性もあるので注意が必要です。
そこでこの記事では、ホームジムのおすすめの揃え方を分かりやすく解説した上で、それぞれの器具の選び方について詳しく紹介します。記事の最後には、それぞれの器具のおすすめ商品もご紹介しますので、器具選びの参考にしてください。
この記事のポイント |
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この記事を最後まで読み進めれば、ホームジムで揃えるべき器具が分かり、自分にあった器具選びをすることができます。
ホームジムを作りたいけど、何を選んだらよいか悩んでいる人は、最後までご覧ください。
1.【3STEP】ホームジムで揃えるべき器具
冒頭でもお伝えしたとおり、ホームジムを作りたいと思っても、何から揃えたら良いか分からないという人も多くいます。
そんな人は、以下のSTEPに沿ってホームジムの器具を揃えていくことがおすすめです。
【ホームジムで揃えるべき器具】
STEP1 | ・床マット |
STEP1のみ ・低予算(5万円程度)でホームジムを作りたい人 ・低負荷なトレーニングをしたい人 |
・ベンチ | ||
・ダンベル(可変式) | ||
STEP2 | ・バーベル |
STEP1+STEP2 ・高負荷なトレーニングをしたい人 |
・バーベルプレート | ||
・バーベルカラー | ||
・パワーラック | ||
STEP3 | ・トレーニングマシン |
STEP1+STEP2+STEP3 ・正しいフォームでトレーニングをしたい人 ・特定の部位のトレーニングを強化したい人 |
※すでに揃えた器具が決まっているという方は、表のリンクよりそれぞれの器具の選び方をご覧ください。
STEP3までの器具を全て揃えるとなると、30万円~50万円ほどの高額な予算が必要です。
そのため、まずはじめは低予算から手軽にホームジムを始めたという人は、ステップ1から揃えていきましょう。
そこから、高負荷なトレーニングを行いたいという人は、ステップ2へ進めて器具を揃えていってください。
ご自身がホームジムを作って、快適にトレーニングできるように適切な器具を揃えていきましょう。
1-1.STEP1:低予算(5万円ほど)でホームジムを作る場合にまず揃える器具
まずは、低予算(5万円ほど)でホームジムを作りたいという場合は、下記の3つの器具から揃えてい行きましょう。
【STEP1:低予算でホームジムを作るための器具】
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この3つさえ揃えれば、自宅でいろんな種類のトレーニングができるようになります。
どんな器具なのか、必要な理由と合わせてひとつずつ詳しく解説します。
1-1-1.床マット
床マットとは、床の補強をするためのゴム製のシートのことで、自宅でトレーニングを安全に行うために必ず必要となります。
自宅の床は、ジムなどのトレーニング施設などの床と構造が違うため、ダンベルやバーベルなどの重量がある器具を落としたときに、床を傷つけてしまう可能性があります。
仮に、賃貸住宅に住んでいる場合は、床が傷ついてしまうと修繕費も高額となってしまい、退去時に大家さんとトラブルになる可能性もあるため、しっかり床の補強をしていきましょう。
床マットで床の補強をしっかりしておけば、傷や凹みなどの防止をすることができます。
それだけではなく、トレーニング中の器具を扱う時の金属音なども吸収してくれるため、防音効果も期待できます。
さらに、床マットで補強をしておけば、汗やドリンクで床が濡れても滑る心配がありません。怪我の予防にも役立ってくれるため、ホームジムを作るためには床マットが必要不可欠なのです。
1-1-2.ベンチ
次に準備すべきは、ベンチです。
筋トレで使用するトレーニングベンチには、ベーシックなフラットベンチと、背もたれの角度を調整できるインクラインベンチがあります。
トレーニングを始めたばかりの人にとって「ベンチって必要なの?」と思うかもしれませんが、ベンチがあるのと、ないのとでは、筋トレ効率が大きく変わります。
具体的にベンチがあると、「筋トレの種類が増える」「筋肉への刺激を変化させられる」といった、2つの効果を得られます。
詳しく解説すると、筋肉を成長させるためには、毎日同じ筋トレを続けるのではなく、さまざまな種類の筋トレを行うことが重要です。
しかし、自宅でのトレーニングをメインで行う場合は、行える筋トレの種類に限りあり、なかなか効果がでません。
そこで、ベンチを用いたトレーニングを行うと、胸や肩、背中、腕などさまざまな部位の筋トレを行うことが出来ます。
さまざまな部位の筋トレができるようになると、体が成長しやすくなり筋トレ効果が倍増するのです。
そのため、ホームジムを作るならベンチを揃えましょう。
1-1-3.ダンベル(可変式)
まずは低予算でホームジムを作りたい人におすすめなのが、ダンベルです。
ダンベルとは、短い棒の両側におもりが付いたトレーニング器具で、鉄アレイとも呼ばれます。
可変式のダンベルを選べば、手軽にダンベルの重量を変えることができて、トレーニング強度を調整することができます。
自分のレベルに合わせて重量を変えることで、運動効果を高めることが可能ですし、ダンベルがあるだけでトレーニングの幅がぐっと広がります。
また、ダンベルのトレーニングは、ダンベルを持って動かす時に筋肉への刺激が伝わっているかどうかがわかりやすいため、筋トレ初心者には特におすすめです。
そして、バーベルやトレーニングマシンと違って、サイズがコンパクトなので省スペースで収納ができるため、場所の確保に悩む心配はありません。
そのため、手軽にホームジムを作りたいという人は、ダンベルを揃ていきましょう。
1-2.STEP2:より高負荷のトレーニングに向けて揃える器具
STEP1よりも、さらに高負荷のトレーニングを自宅で行いたいという人は、以下の4つの器具を揃えていきましょう。
【高負荷なトレーニングをするための器具】
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高負荷なトレーニングとなると、筋トレBIG3(スクワット・ベンチプレス・デットリフト)のトレーニングをしたいと考える人が多いです。
その場合は、上記4つの器具が必要となります。
どのような器具なのか、必要な理由と合わせてひとつずつ詳しく解説します。
1-2-1.バーベル
より高負荷なトレーニングをするために必要不可欠な器具が、バーベルです。
バーベルとは、鉄の棒(シャフト)の両端に円盤系のおもり(プレート)をつけたトレーニング器具です。プレートは、さまざまな重量があり、プレートを着脱し重さを変えることで、目的に応じたウェイトでトレーニングをすることができます。
バーベルは1本のバーを両手で握るため、重量が両手と胴体に分散されます。そのため、体幹の筋肉を使いより高重量のトレーニングを行えるようになります。
また、バーベルであれば複数の筋肉を1度に鍛えることができ、腹筋運動の500倍近い運動効果が期待できるのです。
例えば、スクワットであれば、太もも・お尻・ふくらはぎ・胴体などに関係する筋肉を一度に鍛えることができます。
そのため、より高負荷なトレーニングを行いたい人は、バーベルを揃えることが重要です。
1-2-2.バーベルプレート
バーベルを揃えるために付随して必要となるのが、バーベルプレートです。
プレートには、一般的に1.75㎏、2.5㎏、5㎏、10㎏、15㎏、20㎏、25㎏などのさまざまな重量があり、このプレートをバーベルのシャフトから着脱して、目的に応じたウェイトを調整してトレーニングを行います。
まずは、ご自身に合った必要な重さのプレートを準備しましょう。
詳しいプレートの選び方については、2章で詳しく解説します。
1-2-3.バーベルカラー
バーベルを揃えるために付随して必要となる器具に、バーベルカラーがあります。
バーベルカラーとは、バーベルを使うときにプレートが滑り落ちないように固定するための留め具です。
バーベルカラーがないと、シャフトが傾いたときにプレートが滑り落ちてしまうため、とても危険です。
特にプレートは重量のあるものなので、安全にトレーニングするためにも必ずカラーをつけた状態でトレーニングをするようにしましょう。
1-2-4.パワーラック
パワーラックとは、バーベルを設置するためのラックです。バーベルを揃えるために付随して必要となります。
主に、ベンチプレス・スクワット・デットリフトなどのウェイトトレーニングをサポートする器具です。
パワーラックには、高さ調整が可能なセーフティバーが備わっているため、初心者であっても自宅で安全にトレーニングを行うことができます。
パワーラックは、4本または6本の志ちゅうで囲まれているため、安全性が高く高重量のトレーニングに適しています。
そのため、より高負荷なトレーニングをするためには、パワーラックの設置が必要です。
1-3.STEP3:憧れのホームジム環境を整えるために揃える器具
さらに、憧れのホームジム環境を整えたいと考える人は、「トレーニングマシン」を設置を検討しましょう。
トレーニングマシンには、数多くの種類があります。
そのため、自分がトレーニングしたい部位などを考えた上で、どのマシンを導入するか検討する必要があります。
今回の記事では、詳しいマシンの説明は割愛しますが、トレーニングマシンには以下の種類があります。
検討をする上で、参考にご覧ください。
鍛える部位 | マシン名 |
上半身 | ・チェストプレス ・ペックフライ ・リアデルト ・ラテラルレイズ ・ショルダープレス ・ラットプル ・ロウイング ・トライセップエクステンション ・バイセップカール |
下半身 | ・スクワットマシン ・レッグプレス ・レッグエクステンション ・レッグカール ・カーフレイズ ・アダクターアブダクター ・ヒップスラスト |
全身 | ・アジャスタブルプーリー ・スミスマシン |
また、ホームジムに設置する筋トレマシンには、重量が100㎏以上のモデルも展開されています。
そのため、床の耐荷重を確認した上で、対応できる重量のマシンを選ぶようにしましょう。
ちなみに、住宅に器具を設置する場合の重量は、建築基準法によって180㎏/㎡と定められています。
アパートやマンションなどの集合住宅では、床が抜けると開花層に被害が出てしまいます。
そのようなことが起こらないように、狭いスペースに高重量の器具を集中して設置する場合は、十分に確認した上で設置するように注意が必要です。
2.ホームジム器具それぞれの選び方
ホームジムで揃えるべき器具を探してみると、それぞれ多くのメーカーより販売されていて、値段にも大きな差があります。
そのため、「自分はどれを購入したら良いかわからない」という人も多いでしょう。
器具選びを間違えてしまうと、使い勝手が悪く長く利用できなかったり、自分にあったトレーニングを行えなかったりして、後悔してしまう可能性もあります。
自分にあった器具選びをして、後悔しないためにも、器具の選び方をしっかり確認しましょう。
2-1.床マット
床マットを選ぶ時には、以下の4項目を全てクリアするものを選べば間違いありません。
【ホームジムの床マット|推奨スペック】
素材 | EPDM(エチレンプロレンゴム) |
形状 | ・タイル式マット ・ジョイント式マット |
厚み | ダンベルやマシントレーニング:8~10㎜厚 パワーラックを使ったトレーニング:15㎜厚以上 |
硬度 | 硬度60以上 |
ホームジムを作る上で最も重要となるが、トレーニングにおける安全性の確保です。
その安全性を確保するために必要となるのが、床マットを用いた床の補強となります。
人それぞれホームジムでこだわる部分は違いますが、ダンベルやバーベルなどの器具を使ってトレーニングを行うのであれば、上記のスペックが必要です。
それぞれスペックについて詳しく解説します。
2-1-1.床マットの素材
ホームジムで使うべき床マットの素材は、EPDM(エチレンプロレンゴム)を使ったゴムマットを選びましょう。
【床マットの素材|推奨スペック】
素材 | EPDM(エチレンプロレンゴム) |
床マットに使われる素材としては、ゴム・EVA(エチレン酢酸ビニル)・ポリエチレンが一般的ですが、ホームジムで使用するのであれば、ゴムマットが必須です。
なぜなら、ダンベルやバーベルを使ったトレーニングを行う場合は、繰り返しマットに器具を落とせば表面が摩耗します。さらに、マットの衝撃吸収力が低ければ、床や器具が損傷しますし、騒音や振動も発生します。
また、トレーニング中の汗やドリンクをこぼしてしまうことによる劣化や、室温や気温の変化、太陽光の影響も受けやすくなります。
このような外部刺激に強い素材なのが、EPDM(エチレンプロピレンゴム)を使ったゴムマットなのです。
そのため、ホームジムの床マットを選ぶ時はEPDM(エチレンプロピレンゴム)を使ったマットを選びましょう。
2-1-2.床マットの形状
ホームジムで利用する床マットの形状は、「タイル式マット」「ジョイント式マット」がおすすめです。
【床マットの形状|推奨スペック】
形状 | ・タイル式マット ・ジョイント式マット |
床マットの形状は、以下のとおりタイル式マット・ジョイント式マット・ロール式マットの3つに分かれます。
【床マットの形状】
タイル式マット | |
ジョイント式マット | |
ロール式マット |
タイル式やジョイント式であれば、1枚あたりのサイズが小さく、パズルのようにはめ込んでいくだけなので設置が非常に簡単にできます。
ロール式の場合は、1枚あたりの重量があるため、安易に搬入・設置をすることができません。
また、コスト面においてもタイル式やジョイント式は、設置場所の広さに応じて必要な枚数を確保すればよいので、無駄を最低限に抑えることができてロール式に比べて安価で購入ができます。
ロール式は、販売業者によって最低発注量が設定されているケースが多いため、必要量に対して無駄が出てしまう可能性が高いです。
このような理由から、ホームジムの床マットの形状は、「タイル式マット」もしくは「ジョイント式マット」を選ぶようにしましょう。
2-1-3.床マットの厚み
ホームジムの床マットの厚みは、行うトレーニングによって選びましょう。
【床マットの厚み|推奨スペック】
ダンベルやマシンを使ったトレーニング | 8~10㎜厚 |
パワーラックを使ったトレーニング | 15㎜厚以上 |
より厚みのあるゴムマットであれば、基本的に衝撃吸収性や防音性に優れていますが、その分1枚あたりの値段が高くなります。
余計なコストを欠けないためにも、上記の表を参考に用途に応じて必要な厚みのマットを選ぶようにしましょう。
2-1-4.床マットの硬度
床マットの硬度は、60以上のマットがおすすめです。
【床マットの硬度|推奨スペック】
硬度 | 硬度60以上 |
パワーラックなどの高重量な器具を使ったトレーニングをする場合は、安全性が非常に重要です。
歩行時やリフト時にマットに沈みが出てしまえば、トレーニングに支障が出ます。
硬度60以上のマットであれば、沈みが出ることがなく安定してトレーニングを行うことが可能です。
商業ジムでもこの程度の硬度のマットが使われているので、安心できます。
2-2.トレーニングベンチ
トレーニングベンチを選ぶ時は、以下の項目を参考に選ぶことがおすすめです。
【トレーニングベンチ|推奨スペック】
トレーニングベンチの種類 | 脚・背中・お腹のトレーニング:フラットベンチ 全身のトレーニング:インクラインベンチ さまざまな角度でトレーニング:アジャスタブルベンチ |
シート幅 | スタンダード30cm 肩幅が広い人はワイド35cm |
耐荷重量 | 200kg以上 |
トレーニングベンチを選ぶ時は、ホームジムで行いたいトレーニング種目をイメージしながら選ぶことが重要です。
ご自身にあったトレーニングベンチを選べるように、しっかり確認していきましょう。
2-2-1.トレーニングベンチの種類
トレーニングベンチの種類は大きくわけて、「フラットベンチ」「インクラインベンチ」「アジャスタブルベンチ」の3種類があります。
鍛えたい部位やトレーニング種目によっておすすめのベンチが異なりますので、下記の表を参考に選んでください。
【トレーニングベンチ種類とおすすめのトレーニング】
フラットベンチ | 脚・背中・お腹中心のトレーニングをする人におすすめ |
インクラインベンチ | 全身のトレーニングをする人におすすめ |
アジャスタブルベンチ | さまざまな角度で色んなトレーニングをする人におすすめ |
それぞれの特徴を把握して、ご自身にあったトレーニングベンチの種類を選択していきましょう。
【フラットベンチ】
出典:REP Fitness フラットベンチは、脚・背中・お腹を鍛えたいという方におすすめです。 その名前のとおり、床と平行な作りとなっているベンチで、角度調整ができません。 そのため、胸・肩・腕は鍛えにくいですが、ほとんどの種目でシートの角度調整が必要のない脚・背中・お腹であれば問題なくトレーニングができます。 フラットベンチは比較的に軽く、折り畳みが可能なので、使用しない時は収納したい人や持ち運びをしたい人にもおすすめです。 また、他の種類のベンチに比べると価格も安価です。 |
【インクラインベンチ】
出典:Amazon インクラインベンチは、全身をくまなく鍛えない人におすすめです。 インクラインベンチは、背もたれの角度が調整できるベンチです。 胸・肩・腕のトレーニングでは、上体を起こしたトレーニングが必要となり、特に大胸筋上部や三角筋前部といった上半身トレーニングに効果を発揮します。 また、シートをフラットにすることもできるため、脚・背中・お腹のトレーニングも可能です。 |
【アジャスタブルベンチ】
出典:Amazon アジャスタブルベンチは、さまざまな角度で色々なメニューをこなして体全体を鍛えたいとい人におすすめです。 アジャスタブルベンチは、角度調整機能付きで、「フラット」「インクライン」両方を使い分けることができます。 商品によっては、「デクライン」にすることが可能です。 角度調整を自在にできることで、より重心のかかる筋トレメニューをこなすことができます。 ただし、サイズが大きくなり、値段も高めとなるため、設置場所と予算に余裕が必要です。 |
2-2-2.シート幅
トレーニングベンチを選ぶ時は、シート幅の確認も忘れずにしましょう。選び方は以下の表を参考にしてください。
【シート幅|推奨スペック】
シート幅 | スタンダード約30cm 肩幅が広い人はワイド約35cm |
シート幅には、スタンダードサイズとワイドサイズがあり、通常であればスタンダード約30cmのものを選べば問題ありません。
肩幅の広い人は、スタンダードサイズだと安定感が悪くなるため、ワイド約35cmのものを選ぶことがおすすめです。
通常体型の人がワイドサイズを使用すると、ダンベルの上げ下げ時に肘が当たってしまいトレーニングに支障がでます。
ご自身の体型に合わせて、シート幅を選んでください。
2-2-3.耐荷重量
トレーニングベンチを選ぶ時は、耐荷重量も忘れずにチェックしましょう。耐荷重量200㎏以上のものを推奨します。
【耐荷重量|推奨スペック】
耐荷重量 | 200kg以上 |
耐荷重量は、ご自身の体重とトレーニングで使うダンベルやバーベルの重さを足した重量に耐えられるものを選ぶことが大切です。
例えば、体重が70㎏で最大100㎏のバーベルでトレーニングを行う場合は、170㎏に耐えられるベンチでなくてはいけません。
筋トレ初心者であれば200㎏以上を目安に購入しましょう。
高重量の器具を使ってトレーニングをする場合は、耐荷重量300㎏以上が安心です。
2-3.ダンベル(可変式)
ダンベルを選ぶ時は、以下の項目を参考に選ぶことがおすすめです。
【ダンベル|推奨スペック】
ダンベルの種類 | 可変式 |
グリップの素材 | 金属製 |
重量変更の方法 | アジャスタブル式 |
ダンベルは、長く使えるものを選ぶことがポイントです。
安価なダンベルも多く販売されていますが、重量を変えることができなかったり、劣化が早かったりするため、長く使用することができないものが数多くあります。
そのため、上記のスペックをクリアするダンベルを選ぶようにしましょう。
それぞれ詳しく解説します。
2-3-1.ダンベルの種類
ダンベルの種類は、大きく分けて「固定式」と「可変式」の2種類がありますが、ホームジムを作って本格的にトレーニングをするのであれば、可変式を選びましょう。
【ダンベルの種類|推奨スペック】
ダンベルの種類 | 可変式 |
固定式ダンベルは、規定のプレートが固定装着されているため、重さを変えることができません。
一方、可変式ダンベルの場合は、プレートをつけ外しすることで重量の変更ができます。
なかには、2㎏単位で重量変更を行える商品もあるため、種目や鍛えたい部位によって重量を変えて本格的にトレーニングをしたい人にピッタリです。
また、トレーニングをしていくと筋肉がついてきて扱える重量が増えていきます。
そのため、長い目をみて使うことができるため、ホームジムを作って本格的にトレーニングを行うなら可変式ダンベルを選びましょう。
2-3-2.グリップの素材
グリップの素材は、アルミなどの金属製とプラスチック製のものがありますが、「金属製」の素材を選びましょう。
【グリップの素材|推奨スペック】
グリップの素材 | 金属製 |
金属製のグリップなら、どんなトレーニング種目でも握りやすく、滑りにくいため、余計な力を入れることなくトレーニングを行うことができます。
また、素材の特性上、長時間の使用でも劣化のリスクが少ないため、長く利用できるのもおすすめのポイントです。
2-3-3.重量変更の方法
可変式ダンベルの重量変更の方法は、アジャスタブル式とカラー式の2種類がありますが、本格的にトレーニングをするなら「アジャスタブル式」を選びましょう。
【重量変更の方法|推奨スペック】
重量変更の方法 | アジャスタブル式 |
アジャスタブル式のダンベルであれば、アジャスターを回転させたりピンを抜き差ししたりするだけで、好きな重さに変更ができます。
そのため、重量変更に手間と時間がかからないのが大きなメリットです。
本格的にトレーニングをする場合は、重量の変更をすることも多くなるため、アジャスタブル式を持っておくと負担なく長く愛用することができます。
2-4.バーベル(シャフト)
バーベルを選ぶ時は、以下の推奨スペックを参考に選んでいきましょう。
【バーベル(シャフト)|推奨スペック】
シャフトの種類 | オリンピックシャフト |
シャフト径 | パワーリフティング・BIG3中心:29㎜ ウェイトリフティング:28㎜ 多目的:28.5㎜ |
ローレット(ナーリング) | パワーリフティング・BIG3中心:マウンテン型 ウェイトリフティング・多目的:ボルケーノ型・ヒル型 |
シャフトマーク位置 | パワーリフティング・BIG3中心:81cmライン ウェイトリフティング:91cmライン 多目的:両方にマークがついたもの |
スリーブの回転機構 | パワーリフティング・BIG3中心・多目的:ブッシング ウェイトリフティング:ニードルベアリング |
バーベルを選ぶ時は、トレーニング種目によってスペックを確認して選ぶことが大切です。
ご自身が行いたいトレーニング種目をイメージしながら、自分にあったバーベルを選んでいきましょう。
ひとつずつ詳しく解説します。
2-4-1.シャフトの種類
シャフトの種類は、「オリンピックシャフト」と「スタンダードシャフト」の2種類がありますが、ホームジムで本格的にトレーニングを行うなら、オリンピックシャフトがおすすめです。
【シャフトの種類|推奨スペック】
シャフトの種類 | オリンピックシャフト |
オリンピックシャフトは、ウェイトリフティング競技やパワーリフティング競技で使用されるバーベルを指しますが、一般的な商業ジムに置かれているバーベルも全てオリンピックシャフトです。
オリンピックシャフトは、重さが20㎏(女性用は15㎏)で統一されているため、プレートをつけた時の重量の計算に困ることがありません。
長さについても220cm(女性用は200cm)と統一されています。
トレーニング初心者であまり高重量を扱わない場合は、スタンダードシャフトでも問題ありませんが、プレートやパワーラックなどは、基本的にオリンピックシャフトを使う前提で作られているため、不具合が生じる可能性があります。
そのため、本格的に自宅でトレーニングをしようと思っている人は、オリンピックシャフトを選ぶようにしましょう。
2-4-2.シャフト径
バーベルを選ぶ時は、シャフト径についても確認をしましょう。トレーニング用途によって、おすすめのシャフト径が違いますので、下記の表を参考に選んでください。
【シャフト径|推奨スペック】
パワーリフティング・BIG3中心 | 29㎜ |
ウェイトリフティング | 28㎜ |
多目的 | 28.5㎜ |
オリンピックシャフトの直径は、29㎜・28.5㎜・28㎜のものが一般的です。
29㎜は、パワーリフティング競技用のバーベルと同じ直径となります。しなりが小さいため、スクワットやベンチプレスなどのトレーニングを行っても、シャフトの端が触れにくく余計な負荷がかかりません。
そのため、パワーリフティング競技者はもちろん、BIG3を高重量で行う人には29㎜がおすすめです。
28㎜は、ウェイトリフティング競技用のバーベルと同じ直径です。29㎜と比べるとしなりが大きくなることが特徴です。しなりが大きいと、バーベルを持ち上げた時に引き上げやすくなります。
ウェイトリフティング競技者や、クリーンやスナッチといったウェイトリフティング種目をトレーニングする方は、28㎜がおすすめです。
28.5㎜は、どんな種目のトレーニングでも行えるように設計された多目的バーベルです。トレーニング種目が決まりきっていない初心者は28.5㎜を選ぶと良いでしょう。
2-4-3.ローレット(ナーリング)
ローレット(ナーリング)とは、シャフトのザラザラとした加工の部分のことで、滑り止めの役割をします。
バーベルを選ぶ時は、トレーニング種目によってローレット(ナーリング)の種類もしっかり確認していきましょう。おすすめは、以下のとおりです。
【ローレット(ナーリング)|推奨スペック】
パワーリフティング・BIG3中心 | マウンテン型 |
ウェイトリフティング・多目的 | ボルケーノ型・ヒル型 |
ローレット(ナーリング)は、大きくわけて「マウンテン型」「ボルケーノ型」「ヒル型」の3種類があります。
それぞれの特徴を理解して自分にあったローレットを選びましょう。
【マウンテン型】
マウンテン型は凹凸が激しく滑りにくいことが特徴です。 主に、パワーリフティング向けのバーベルに採用されています。 グリップ力が非常に高いため、パワーリフティング競技者はもちろん、BIG3を高重量で行う人にはおすすめです。 |
【ボルケーノ型】
ボルケーノ型は、火山のような形をしており、先端が窪んでいることが特徴です。 グリップ力がありながら、マウンテン型ほど手に刺さる心配がありません。 一般的な商業ジムなどでは、ボルケーノ型を導入していることが多く、さまざまなトレーニングを行う場合におすすめです。 ウェイトリフティングや、クロスフィットでも、ボルケーノ型のバーベルが多く使用されます。 |
【ヒル型】
ヒル型は、凹凸が浅くほぼフラットなのが特徴です。 グリップ力においては、マウンテン型・ボルケーノ型に劣るため、パワーリフティングや高重量のBIG3を行う人にはおすすめできません。 一方、皮膚への負担が少ないため、ウェイトリフティングのテクニックトレーニングや軽い重量のエクササイズにはおすすめです。 |
2-4-4.シャフトマーク位置
バーベルを選ぶ時は、握り幅の目安となるシャフトマーク位置もしっかり確認しましょう。トレーニング種目によっておすすめが違うため、下記を確認して選んでください。
【シャフトマーク位置|推奨スペック】
パワーリフティング・BIG3中心 | 81cmライン |
ウェイトリフティング | 91cmライン |
多目的 | 両方にマークがついたもの |
シャフトマーク位置は、一般的に81cm・91cmにマークがついていて、両方にマークがついたものもあります。
81cmは、パワーリフティング競技仕様で、91cmはウェイトリフティング競技仕様です。
競技者でない人は、どちらのトレーニングでもできるように、両方にマークがついたものを選ぶと良いでしょう。
2-4-5.スリーブの回転機構
バーベルを選ぶ時は、スリーブのベアリングという回転機構も確認していきましょう。
ベアリングは摩擦を減らして回転を助ける部品で、トレーニング種目によって求める回転の滑らかさが異なります。
以下の推奨スペックを参考に、スリーブの回転機構を選んでいきましょう。
【スリーブの回転機構|推奨スペック】
パワーリフティング・BIG3中心・多目的 | ブッシング |
ウェイトリフティング | ニードルベアリング |
スリーブの回転機構の違いについては、以下の動画をご覧ください。
ウェイトリフティングのような早くダイナミックな動きが必要なトレーニングを行う場合は、以下の画像のような「ニードルベアリング」がおすすめです。
特に、高重量のプレートをつけた状態で、スナッチ、クリーン、ジャークといった動作を行う競技者は、回転が悪いと軸となるシャフト部分が手の中で回転していまい、手を痛める可能性があります。
そのため、回転のなめらかなニードルベアリングを採用したスリーブを選びましょう。
一方、パワーリフティングは、動きが直線的でゆっくりな動作のため、回転の滑らかさ不要なので、以下の画像の「ブッシング」がおすすめです。
特に、高重量のプレートを使ったトレーニングの場合は、回転が滑らかだと動作が不安定になってしまいます。
高重量を扱うトレーニングを行う人や、さまざまなトレーニングをする人は、ブッシングを選びましょう。
2-5.バーベルプレート
バーベルプレートを選ぶ時は、以下の推奨スペックを参照に選んでください。
【バーベルプレート|推奨スペック】
プレートの種類 | 床に落とすトレーニングをする:バンパープレート 床に落とすトレーニングをしない:グリッププレート |
スリーブの直径 | 穴径:50㎜(オリンピックプレート) |
ホームジム用のバーベルプレートを選ぶ時のポイントは、安全性はもちろん、衝撃や騒音を抑えられるかどうかです。
また、トレーニング種目によってプレートの種類を選びましょう。
詳しく解説します。
2-5-1.プレートの種類
プレートの種類は、スチールプレートやバンパープレートなどさまざまありますが、ホームジム用であれば「バンパープレート」もしくは「グリッププレート」を選びましょう。
【プレートの種類|推奨スペック】
床に落とすトレーニングをする | バンパープレート |
床に落とすトレーニングをしない | グリッププレート |
バンパープレートとは、ウェイトリフティングやクイックリフトでの使用を想定されて作られたプレートです。分厚いラバーに覆われていて、高い耐久性や静音性を持っています。
デットリフトやクリーンといった床にバーベルを落とすトレーニングを行う場合は、バンパープレートを選んでください。
グリッププレートとは、プレートに穴があいていて、プレートが握りやすくなっていることが特徴です。表面はゴムやウレタンなどでコーティングされているため、落下した時の安全性が高く、騒音が出る心配もありません。
ベンチプレスやスクワットといった床にバーベルを落とさないトレーニングのみであれば、グリッププレートを選んでも問題ありません。バンパープレートに比べて安価に購入ができます。
2-5-2.スリーブの直径
バーベルプレートのスリーブの直径は、28㎜と50㎜の2種類がありますが、㎜のオリンピックプレートと呼ばれるものを選びましょう。
【スリーブの直径|推奨スペック】
スリーブの直径 | 穴径:50㎜(オリンピックプレート) |
バーベルの選び方でお伝えしたとおり、ホームジムを作って本格的なトレーニングをしたい場合は、オリンピックシャフトがおすすめです。
オリンピックシャフトを選んだ場合は、オリンピックプレートしか装着できませんので、間違えないようにしましょう。
2-6.バーベルカラー
バーベルカラーを選ぶ時は、以下のスペックを参考に選んでください。
【バーベルカラー|推奨スペック】
バーベルカラーの種類 | クイックリリース式カラー |
バーベルカラーを選ぶ時は、安全に使用できることはもちろん、取り付けやすさが重要となります。
そこでおすすめなのが、クイックリリース式カラーです。
クイックリリース式カラーは、ワンタッチで着脱が可能なので取り付けがしやすく、固定力が高いため高重量でのトレーニングでも対応できます。
他の種類のカラーと比べて軽量であるため、重さの計算などのわずらわしさがないのもおすすめのポイントです。
2-7.パワーラック
パワーラックを選ぶ時は、以下の表を参考にご自身にあったラックを選んでいきましょう。
【パワーラック|推奨スペック】
パワーラックの種類 | 狭いスペースに設置したい場合:パワーラック4本足 高重量のトレーニングを頻繁に行う場合:パワーラック6本足 低コストでラックを導入したい場合:ハーフラック 高重量のトレーニングをしない場合:スクワットスタンド |
寸法 | 高さ:210㎝前後 横幅:120~130㎝ |
支柱のサイズと厚み | 3×3”11ゲージ 低重量の場合:2×2”14ゲージ |
セーフティシステム | セーフティスポッターアーム |
パワーラックを選ぶ時は、トレーニングの種目やバーベルの重量、設置場所のスペースなどを考えたうえで選ぶことが重要です。
パワーラックを販売しているメーカーは数多くあり、製品仕様もメーカーごとにバラバラとなるため、上記のスペックをしっかり確認して、ご自身に合った最適なパワーラックを選んでください。
ひとつずつ詳しく解説します。
2-7-1.パワーラックの種類
パワーラックの種類はいくつかありますが、トレーニングの種目やバーベルの重量、ご自宅の設置スペースに合わせて下記を参考に選んでください。
【パワーラックの種類とおすすめの状況】
パワーラック4本足 | ・設置スペースが狭い場合 |
パワーラック6本足 | ・高重量のトレーニングを頻繁に行う場合 ・設置スペースにゆとりがある場合 |
ハーフラック | ・低コストでラックを導入したい場合 ・設置スペースが狭い場合 |
スクワットスタンド | ・高重量のトレーニングをしない場合 ・低コストでラックを導入したい場合 ・設置スペースが狭く、天井が低い場合 |
それぞれの特徴などを確認し、ご自身にあったパワーラックの種類を選んでいきましょう。
【パワーラック4本足】
4本足のパワーラックは、最もベーシックなパワーラックです。 4本足の支柱、セーフティ、チンニングバー(懸垂用のバー)、Jカップ(バーベルを置くフック)で構成されています。 4本足のパワーラックは、後述する6本足のパワーラックに比べると、奥行きが短いため設置場所が狭いスペースでも設置が可能です。 ただし、4本足のパワーラックはプレートを収納する取っ手(プレートホーン)をつけることができないため、別途プレートを収納するストレージを用意するか、プレートを床置きすることになります。 |
【6本足のパワーラック】
6本足のパワーラックは、4本足のパワーラックに比べて安定性が増し、プレートストレージが搭載されています。 パワーラックは支柱の中でエクササイズを行うため、バーベルを落としてしまってもバーベルがラックから落ちる心配がなく、安全にトレーニングを行えます。 例えば、スクワットやベンチプレスといった種目で高重量を扱う場合は、安全性がもっとも重要です。 そのため、高重量を扱ったBIG3の種目を頻繁にトレーニングする場合は、6本足のパワーラックが適しています。 ただし、4本足に比べると寸法が大きくなるため、設置スペースが十分にあるのか確認が必須です。 |
【ハーフラック】
ハーフラックは、4本の支柱とフロントフット(前方に出ているフレーム)を基本構造として、セーフティー、チンニングバー(懸垂用のバー)、Jカップ(バーベルを置くフック)で構成されています。 パワーラックとは異なり、後方の支柱にプレートホーンを取り付けることが可能なので、プレート収納に困る心配がありません。 また、ハーフラックはパワーラックに比べて寸法が小さくなるため、設置スペースが狭い場合に重宝します。コストも抑えることができます。 寸法が小さくても、BIG3やクリーンといったあらゆるトレーニングが可能なので、ホームジムを作る人に人気が高いです。 ただし、パワーラックのように支柱の中でトレーニングが行えないため、スクワット時に後方に倒れてしまったり、懸垂時の安定性も劣るため、十分に注意が必要です。 |
【スクワットスタンド】
スクワットスタンドは、2本の支柱とベースフレーム、セーフティ、Jカップ(バーベルを置くフック)で構成されています。 コンパクトなサイズなので、狭い部屋や天井の低い部屋でも設置が可能で、価格もリーズナブルなのでホームジムでの導入が多いスタイルです。 スクワットスタンドという名前ですが、スクワット以外にもベンチプレスや懸垂といったあらゆる種目のトレーニングもできます。 ただし、パワーラックやハーフラックと比べて簡易的な構造で軽量のため、高重量を扱うトレーニングには不向きと言えます。 |
2-7-2.寸法
パワーラックを選ぶときは、寸法も重要です。以下の推奨スペックを参考に確認をしてください。
【パワーラック寸法|推奨スペック】
寸法 | 高さ:210㎝前後 横幅:120~130㎝ |
気に入ったパワーラックを見つけても、設置場所に入らなければ意味がありません。
そのため、設置場所スペースを計った上で、パワーラックの寸法を確認するようにしましょう。
特に注意が必要なのが「高さ」です。
通常のマンションやアパートの場合は、天井の高さが240~250cmが一般的です。欧米人向けのパワーラックは240cm前後の商品が多いため、注意しましょう。
また、横幅は120〜130cmのラックを選んでいきましょう。
ただし、設置スペースは横幅300〜320cmほどのスペース確保が必要です。バーベルの長さが通常220cmあるため、両サイド50cmのゆとりがあると安心です。
2-7-3.支柱のサイズと厚み
パワーラックを選ぶときは、支柱のサイズと厚みも確認しましょう。以下が推奨スペックです。
【支柱のサイズと厚み|推奨スペック】
支柱のサイズと厚み | 3×3”11ゲージ 低重量の場合:2×2”14ゲージ |
支柱のサイズや厚みは、大きければ良いというわけではありません。フレームサイズが大きくなればなるほど重量が重くなるため、搬入・設置が大変ですしコストもかかります。
ホームジムであれば、「3×3”11ゲージ」のラックを選んでおけば問題ありません。
低重量しか扱わない場合は、「2×2”14ゲージ」といった少し細い支柱のラックでも大丈夫です。
「高重量を扱わないから支柱のサイズや厚みは気にしなくて良い」と思われがちですが、支柱が細すぎるラックだと安定性に不安があります。
特に、安価な商品は支柱のサイズと厚みを記載していないケースもあるため、購入を検討する場合は問合せをして確認してから購入をしましょう。
2-7-4.セーフティシステム
パワーラックを選ぶときは、セーフティシステムもしっかり確認をしましょう。以下の推奨スペックを参考にしてください。
【セーフティシステム|推奨スペック】
セーフティシステム | セーフティスポッターアーム |
トレーニングにおいて、セーフティシステムによる安全性の確保が最も重要なポイントです。
セーフティシステムは「セーフティスポッターアーム」を選びましょう。
セーフティスポッターアームは、最も一般的なセーフティシステムで、ベンチプレスやスクワットでも安心して利用する事ができます。
セーフティスポッターアームは、支柱の上面に樹脂カバーがついていることが多く、万が一バーベルを落としてしまっても自身の安全性はもちろん、シャフトの損傷を軽減することができます。
3.【プロ厳選】おすすめのホームジム器具18つ
ここまで、ホームジムで揃えるべき器具とその選び方について詳しく解説をしてきましたが、ここからは各器具のおすすめ商品を厳選して紹介します。
調べると商品があり過ぎて「結局どれが良いかわからない」という人は、おすすめ商品から選べば間違いありません。
【厳選|ホームジムおすすめ器具】
床マット | GYMMAT | ジム用ゴムマット50cm角25mm |
リーディングエッジ|EVA 硬質 ジョイントマット | |
ベンチ | リーディングエッジ|トレーニングベンチマルチポジション |
REP Fitness|アジャスタブルベンチ | |
ダンベル(可変式) | FLEXBELL|可変式ダンベル |
REP Fitness|QuickDraw™︎アジャスタブルダンベル | |
バーベル | REP Fitness|Delta ベーシックバー |
REP Fitness|ダブルブラックダイアモンドパワーバー | |
REP Fitness|コロラドバー | |
バーベルプレート | REP Fitness|ブラックバンパープレート |
VILLAIN|エコノミーバンパープレート | |
REP Fitness|ウレタンイコライザープレート | |
ONI|グリップホールディングプレート | |
バーベルカラー | リーディングエッジ|オリンピックシャフト用カラー |
パワーラック | REP Fitness|PR-1100 パワーラック(支柱4本) |
REP Fitness|PR-5000 パワーラック(支柱6本) | |
ONI|鬼 ハーフラック | |
MBCPOWER|MBCスクワットスタンド スタンダード210cm |
チェックしたい器具のURLより、それぞれのおすすめ商品へ進んでご覧ください。
3-1.床マット
おすすめの床マットは、以下の2つです。
床マット | GYMMAT | ジム用ゴムマット50cm角25mm |
リーディングエッジ|EVA 硬質 ジョイントマット |
それぞれの商品の特徴やスペックなどを紹介します。
3-1-1.GYMMAT | ジム用ゴムマット50cm角25mm
出典:Amazon
【スペック詳細】
素材 | 表面:EPDM 裏面:SBR |
形状 | タイル式 |
厚み | 25mm |
硬度 | 表面:65(ショアA硬度) |
サイズ(重量) | cm×50cm(5㎏) |
価格 | 7,120円(税込) |
GYMMATのマットは、ホームジムで使用する人が安心して使える高品質のマットです。
表面は滑り止め加工のされた、外部刺激に強いEPDM(エチレンプロレンゴム)が使用されているため、どんなトレーニングでも問題なく使用ができます。
また、下層には高密度SBRゴムチップを採用することで、高い防振・防音性を誇っています。
他の部屋や隣人を気にすることなく、安心して自宅トレーニングを行うことができるため、おすすめです。
【Amazon口コミ評価】 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ |
3-1-2.リーディングエッジ|EVA 硬質 ジョイントマット
出典:Amazon
【スペック詳細】
素材 | EVA |
形状 | ジョイント式 |
厚み | 1.0mm |
硬度 | 表面:80(ショアC硬度) |
サイズ(重量) | 51cm×51cm(6枚セット) |
価格 | 27,500円(税込)※6枚セット×5点 |
EVA素材はゴムのような性質がある素材です。
EPDM素材に比べて安価でマットを揃えることが出来ます。
この商品は、硬度80と高い硬度のため、高重量のパワーラックやマシンを使用しても安定性に申し分ありません。
ただし、EVA素材は耐熱性が低いため、ガレージジムや屋外など太陽光を浴びる場所での利用は避けましょう。
【Amazon口コミ評価】 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ |
3-2.ベンチ
おすすめのトレーニングベンチは、以下の2つです。
ベンチ | リーディングエッジ|トレーニングベンチマルチポジション |
REP Fitness|アジャスタブルベンチ |
それぞれの商品の特徴を確認し、ご自身にあったベンチを選びましょう。
3-2-1.リーディングエッジ|トレーニングベンチマルチポジション
出典:Amazon
【スペック詳細】
種類 | アジャスタブルベンチ |
シート幅 | 27cm |
耐荷重量 | 0kg |
サイズ(重量) | 幅54×長さ125×高さ42-123cm(18㎏) |
価格 | 14,400円(税込) |
リーディングエッジの「マルチポジションベンチ」は、3点フレームを採用したことでフラット時の安定性が高まっている商品です。
しなりが大幅に軽減し、体への負荷がかからず本格的なトレーニングができます。
背面は12~70°の6段階、座面は3段階の角度調整が個別でできるため、さまざまなトレーニングに利用が出来ます。
耐荷重量300㎏なので、高重量を扱うトレーニングをする場合でも安心です。
【Amazon口コミ評価】 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ |
3-2-2.REP Fitness|アジャスタブルベンチ
出典:Amazon
【スペック詳細】
種類 | アジャスタブルベンチ |
シート幅 | cm |
耐荷重量 | 454kg |
サイズ(重量) | 幅66×長さ144×高さ43cm(18㎏) |
価格 | 54,500円(税込) |
Rep Fitnessのアジャスタブルベンチは、ホームジム向けに開発されたベンチで、業務用水準で頑丈なベンチを低予算で探している方におすすめの商品です。
背面は、8つの角度(-12、0、15、30、45、60、70、85度)で調整可能なので、フラット、インクライン、デクラインとさまざまな角度でトレーニングができます。
耐荷重は454㎏となっているため、高重量のトレーニングも問題なく行えます。
【Amazon口コミ評価】 ★★★★★ |
3-3.ダンベル(可変式)
ダンベル(可変式)のおすすめ商品は、以下の2つです。
ダンベル(可変式) | FLEXBELL|可変式ダンベル |
TOP FILM|可変式ダンベル |
それぞれの商品の特徴とスペックを紹介します。
3-3-1.FLEXBELL|可変式ダンベル
出典:Amazon
【スペック詳細】
種類 | 可変式 |
素材 | プレート:スチール・ABS シャフト:アルミ・ABS 台座:アルミ・ABS |
重量変更の方法 | アジャスタブル式 |
重量 | 16段階 (2/4/6/8/10/12/14/16/18/20/22/24/26/28/30/32)kg |
価格 | 74,800円(税込) |
FLEXBELLの可変式ダンベルは、2㎏刻みで重量を変更ができ、20㎏もしくは32㎏まで加重することが出来ます。
重量変更はアジャスタブル式で、グリップを握って回すだけで簡単なので、素早く様々な重さに変更が可能です。
台座に収納をすれば、省スペースで保管も可能です。
【Amazon口コミ評価】 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ |
3-3-2. REP Fitness|QuickDraw™︎アジャスタブルダンベル
【スペック詳細】
種類 | 可変式 |
素材 | 鉄 |
重量変更の方法 | アジャスタブル式 |
重量 | 2.5~30㎏まで2.5kg単位で変更可能 |
価格 | 52,500円〜(税込) |
REP FitnessのQuickDraw™︎アジャスタブルダンベルは、革新的なスイッチ技術が特徴で、数秒で2.5kgから30kgまで重量調節が可能です。
また可変式ダンベルには珍しいドロップ対応のダンベルで、高強度なトレーニングにおいても安心して利用可能です。
3-4.バーベル
バーベルのおすすめは、以下の3つです。
バーベル | REP Fitness|Delta ベーシックバー |
REP Fitness|ダブルブラックダイアモンドパワーバー | |
REP Fitness|コロラドバー |
それぞれの特徴とスペックを紹介します。ご自身にあったバーベルを選ぶ参考にしてください。
3-4-1.REP Fitness|Delta ベーシックバー
出典:Amazon
【スペック詳細】
種類 | オリンピックシャフト |
シャフト径 | 29㎜ |
ローレット(ナーリング) | ボルケーノ型 |
シャフトマーク位置 | 81cm・91cm両方 |
スリーブの回転機構 | ブッシング |
価格 | 32,900円(税込) |
Rep FitnessのDeltaベーシックバーは、多目的なトレーニングをする方におすすめのバーベルです。
回転が遅く、強度を重視したブラスブッシングスリーブのため、パワーリフティングにも最適です。
ローレットは、ボルケーノ型なのでグリップ力がありながら手を痛めることもありません。
【Amazon口コミ評価】 ★★★★★ |
3-4-2.REP Fitness|ダブルブラックダイアモンドパワーバー
出典:Amazon
【スペック詳細】
種類 | オリンピックシャフト |
シャフト径 | 29㎜ |
ローレット(ナーリング) | マウンテン型 |
シャフトマーク位置 | 81cm |
スリーブの回転機構 | ブッシング |
価格 | 51,800円(税込) |
Rep Fitnessのダブルブラックダイアモンドパワーバーは、きめ細かなローレット加工を施した最高級パワーリフティングバーベルです。
パワーリフティング競技者はもちろん、BIG3を中心としたトレーニングに最適なバーベルとなっています。
シャフトはセラコートまたは、ステンレススチールの2種類から選択ができ、耐腐食性&防錆性に抜群です。
【Amazon口コミ評価】 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ |
3-4-3.REP Fitness|コロラドバー
出典:Amazon
【スペック詳細】
種類 | オリンピックシャフト |
シャフト径 | 28.5㎜ |
ローレット(ナーリング) | ボルケーノ型 |
シャフトマーク位置 | 81cm・91cm両方 |
スリーブの回転機構 | ブッシング |
価格 | 57,300円(税込) |
Rep Fitnessのコロラドバーは、パワーリフティング、ウェイトリフティング、クロスフィットなどあらゆる多目的なトレーニングに利用できる万能バーベルです。
スリーブは、コンポジットブッシングを採用しているため、ドロップ時の静音性が抜群で回転も滑らかなのが特徴。
シャフトはセラコートまたは、ハードクロムの2種類から選択ができ、耐腐食性&防錆性に抜群です。
【Amazon口コミ評価】 ★★★★★ ★★★★★ またエンドキャップやスリーブの細工が凝っており、所有欲を満たしてくれます。 |
3-5.バーベルプレート
バーベルプレートのおすすめ商品は、以下の4つです。
バーベルプレート | REP Fitness|ブラックバンパープレート |
VILLAIN|エコノミーバンパープレート | |
REP Fitness|ウレタンイコライザープレート | |
ONI|グリップホールディングプレート |
それぞれ商品の特徴とスペックについてご紹介します。
ご自身にあったバーベルプレートを選ぶ参考にして下さい。
3-5-1.REP Fitness|ブラックバンパープレート
出典:Amazon
【スペック詳細】
種類 | バンパープレート |
スリーブ直径 | ㎜ |
価格 | 9,240円(税込)~ |
Rep Fitnessのブラックバンパープレートは、最も高いグレードのラバーを採用しています。
ラバーのバンパープレートなので、多少のゴム臭はありますが、時間の経過とともに臭いが無くなっていきます。
直径はウェイトリフティング競技仕様の450㎜で統一されているため、ウェイトリフティング競技者やクロスフィットでの利用に最適です。
もちろん、BIG3を中心としたトレーニングでも利用できるため、さまざまなトレーナーに満足できるバーベルプレートとなっています。
【Amazon口コミ評価】 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ |
3-5-2.VILLAIN|エコノミーバンパープレート
出典:Amazon
【スペック詳細】
種類 | バンパープレート |
スリーブ直径 | ㎜ |
価格 | 7,370円(税込) |
VILLAINのエコノミーバンパープレートは、ウェイトリフティング競技仕様の45cm直径で、少ないバウンスと高い耐久性を備えています。
価格がリーズナブルでありながら、パフォーマンスが良いと高い評価があります。
コンペティションタイプのバンパープレートよりも厚みがあり、クイックリフトでの使用におすすめです。
3-5-3.REP Fitness|ウレタンイコライザープレート
出典:UCHINO
【スペック詳細】
種類 | グリッププレート(ウレタンプレート) |
スリーブ直径 | ㎜ |
価格 | 2,700円(税込) |
Rep Fitnessのウレタンイコライザープレートは、業務用のウェイトプレートで、ウレタンプレートの中で最もコストパフォーマンスに優れています。
高級ウレタンは、安価なラバープレートのような臭いやベタつきがないことが特徴です。
耐久性・衝撃吸収性にも優れているため、デットリフト時の騒音も最小限に抑えてくれるのもおすすめのポイントです。
3-5-4.ONI|グリップホールディングプレート
【スペック詳細】
種類 | グリッププレート(TPUプレート) |
スリーブ直径 | ㎜ |
価格 | 4,400円〜(税込) |
ONIのグリップホールディングプレートは、グリップホールがあることでプレートの取扱いが容易で、素早く交換をしたり持ち運んだりできるプレートです。
表面のコーティングは、TPU(熱可塑性ポリウレタン)でラバーと比べると臭いが少ないため、ホームジムに最適です。
バーベルとプレート、バーベルカラーがセットとなっているため、これからウェイトトレーニングを始めたいという初心者の人におすすめの商品です。
3-6.バーベルカラー
バーベルカラーのおすすめは、以下の商品です。
バーベルカラー | リーディングエッジ|オリンピックシャフト用カラー |
出典:Amazon
【スペック詳細】
種類 | クイックリリース式カラー |
価格 | 2,390円(税込) |
リーディングエッジのオリンピックシャフト用カラーは、ワンタッチで簡単装着ができ、マグネット式なのでパワーラックに貼り付けて収納ができる優れもの。
ナイロン樹脂製のカラーなので、落下しても破損しにくいのもおすすめのポイントです。
【Amazon口コミ評価】 ★★★★★ ってのは分かったうえで、磁石の便利さは虜になる。 ★★★★★ |
3-7.パワーラック
パワーラックのおすすめ商品は、以下の4つです。
パワーラック | REP Fitness|PR-1100 パワーラック(支柱4本) |
REP Fitness|PR-5000 パワーラック(支柱6本) | |
ONI|鬼 ハーフラック | |
MBCPOWER|MBCスクワットスタンド スタンダード210cm |
それぞれ商品の詳細とスペックを紹介します。ご自身にあったパワーラックを選ぶ参考にして下さい。
3-7-1.REP Fitness|PR-1100 パワーラック(支柱4本)
出典:UCHINO
【スペック詳細】
種類 | パワーラック4本足 |
寸法 | 奥行123 x 幅148 x 高さ216 cm |
支柱のサイズと厚み | 2×2”11ゲージ |
セーフティシステム | フリップダウンセーフティ |
価格 | 59,500円(税込) |
Rep FitnessのPR-1100パワーラックは、コストパフォーマンスを最大限追求したホームジム向けのパワーラックです。
耐荷重は318㎏なので、初心者には十分な強度を備えています。
セーフティシステムやプレートストレージは、オプションで追加することも可能です。
【口コミ評価】
★★★★★ |
3-7-2.REP Fitness|PR-5000 パワーラック(支柱6本)
出典:UCHINO
【スペック詳細】
種類 | パワーラック6本足 |
寸法 | 奥行140 x 幅129 x 高さ203 cm |
支柱のサイズと厚み | 3×3”11ゲージ |
セーフティシステム | フリップダウンセーフティ |
価格 | 206,500円(税込) |
Rep FitnessのパワーラックPR-5000は、「安全性」と「汎用性」を追求したハイエンドモデルのパワーラックです。
Jカップやプルアップバー、セーフティシステムなど、オプションが豊富にあり、ご自身にあったものを選ぶことでより満足度の高いパワーラックとなります。
高重量を扱ったBIG3の種目を頻繁にトレーニングする人におすすめです。
3-7-3.ONI|鬼 ハーフラック
【スペック詳細】
種類 | ハーフラック |
寸法 | 奥行192 x 幅120 x 高さ200 cm |
支柱のサイズと厚み | - |
セーフティシステム | セーフティスポッターアーム ※その他選択可能 |
価格 | 118,000円(税込) |
ONIのハーフラックは、業務用のハーフラックと同等のスペックであり、一般的なパワーラックと同じくらいリーズナブルとなっています。
パワーラックと比べて省スペースなので、設置スペースが狭い場合にはおすすめです。
プレートツリーが左右に合わせて8ヵ所あるため、追加で購入する必要なく、コストがかからないのもおすすめのポイントです。
3-7-4.MBCPOWER|MBCスクワットスタンド スタンダード210cm
【スペック詳細】
種類 | スクワットスタンド |
寸法 | 奥行135 x 幅125 x 高さ210 cm |
支柱のサイズと厚み | - |
セーフティシステム | セーフティスポッターアーム ※その他選択可能 |
価格 | 111,310円(税込)~ |
MBCオリジナルラックは、形状やパーツの選択とアタッチメントの追加により、自由なカスタムが可能なスクワットスタンドです。
台座はラバーフットを採用し、安定性が高く床を傷つけない仕様となっています。
セーフティを折りたたむことができるため、コンパクトに収納が可能なので、設置スペースの確保も楽に行うことができます。
まとめ
この記事では、ホームジムのおすすめについて詳しく解説をしてきました。最後にまとめましょう。
ホームジムを揃える時は、以下のSTEPに沿ってホームジムの器具を揃えていくことがおすすめです。
【ホームジムで揃えるべき器具】
STEP1 | ・床マット |
STEP1のみ ・低予算(5万円程度)でホームジムを作りたい人 ・低負荷なトレーニングをしたい人 |
・ベンチ | ||
・ダンベル(可変式) | ||
STEP2 | ・バーベル |
STEP1+STEP2 ・高負荷なトレーニングをしたい人 |
・バーベルプレート | ||
・バーベルカラー | ||
・パワーラック | ||
STEP3 | ・トレーニングマシン |
STEP1+STEP2+STEP3 ・正しいフォームでトレーニングをしたい人 ・特定の部位のトレーニングを強化したい人 |
また、実際に器具を選ぶ時は、自分がやりたいトレーニング種目や環境に合わせて選びましょう。
器具選びを間違えてしまうと、使い勝手が悪く長く利用できなかったり、自分にあったトレーニングを行えなかったりして、後悔してしまう可能性もあるので注意が必要です。
この記事がホームジムを作りたい人のお力になれることを願っています。